タイトルの元ネタ
http://web.archive.org/web/20100312085425/http://braingeyser.at.infoseek.co.jp/02/0118turboland.html
先ほど、モダンにおいて大きく環境を変える可能性がある1枚のカードが発表されました。
https://www.channelfireball.com/articles/guilds-of-ravnica-preview-assassins-trophy/
Assassin’s Trophy
対象の対戦相手のパーマネントを破壊する。
そのコントローラーは、自分のライブラリーから基本土地カードを1枚探し、戦場に出し、その後自分のライブラリーを切り直してもよい。
ってところでしょうか。
これによりBGが弱点としている土地コンボに耐性が付き、プレインズウォーカーも咎められるので流行っている青系コントロールに強くなるため、BG環境になるのではないかと考えられています。
私はその後BGは数を減らすだろうと考えていますし、実際に流行るかどうかはわかりませんが、流行ったとしたらどうなるか・・・
・BGが環境の一角を再び占めるようになると仮定する。
・人間は数を減らすだろう。
・アイアンワークスはよくわからないが、数が落ち着いている今増える理由がないと思う。Assassin’s Trophyでワークスに触れるからBGとしては若干助かるのでは?
・ブリッジヴァインには特に影響を与えないだろう。
・青白系コントロールは数を減らすだろう。
・トロンが減るだろう。ジェイスの時もそうだが、カモだったデッキに負けるようになるのは使う理を無くすし、心情的にも我慢ならんはずです。
・アドグレイス、力線割られるし減ってくれればいいなぁ
・マルドゥとBG、どちらを選ぶかというのは微妙なところじゃないかと思うが、土地コンボに対してはスマートに対策できるBGのほうがデッキとして丸いとは思います。
などなど。結局あんまり変わらない気もしますが、土地コンボは減ると思われます。
実際これではトロンを使う気は起きません。アミュレットタイタンもアミュレットにもタイタンにも触れるカードが出てきちゃったんで気持ち使いたくない。
ただ、何事にも例外があります。そして、BGの根本的な弱点でもあります。
そう、タイタンシフトはAssassin’s Trophyが効きづらい土地コンボなのです。
効かない、とは言いません。場の唯一のヴァラクートを割られる、サージカルされるなどは強いですから。
しかし、有効に使える場面は想像よりずっと少ないです。
このカード、性質的には幽霊街でもあり流刑への道でもあります。
どっちもタイタンシフトには強いと言えないカードですよね。
細かく見ていくと・・・
土地を割る:前述のとおりヴァラクートを割られるのはつらい。が、土地の総数は変わらないので他に打たれる分にはどうでもいい。
ヴァラクートを割るのも、ヴァラクート2枚あらかじめ持ってきておくとAssassin’s Trophyで誘発したりするのでタイタン出た後や約束の刻の後は概ね手遅れ。
タイタンに使う:後引きなら手遅れ。6点食らってください。
流刑にも言えますが、絶対にタイタンの誘発にスタックしてAssassin’s Trophyを打ちましょう。そうしないと稲妻2発分あなたが損します。
風景の変容に使う:土地の枚数が変わらないので手遅れ。さらに続けてサージカルしない限り詰み。
ベイロスに使う:しなければならない場面も多いと思いますが、安易にやっているとあっと言う間に6マナ到達です。
廃墟の地、幽霊街、地盤の際、るつぼ・ラムナプの採掘者を合わせて土地を枯らすマナ否定戦略:
もはや別デッキだけどこれが一番つらいと思います。
しかし、基本土地は8枚以上は入っているので、回りきるまでに決める猶予はあります。盤石ではないです。
話はそれますが、BGロームみたいなデッキが成立するようになるならめんどくさいですね。
書き並べてみればAssassin’s Trophyの影響はこのマッチで大きな影響を与えない、と言えると思います。
なので、ぜひともBGには流行ってほしい。つらいようならベイロスなどの別の勝利手段を用意します。以前のガイアの復讐者のようなのも探せばあるでしょう。
まだカードプレビューが始まったばかりなので、もっと色々な追い風や障壁が出てくると思いますが、ひとまず大きな影響を与えそうなカードなので書いてみました。
これだけで済むならタイタンシフト万歳なのですが、そうはいかないだろうとも思いつつ、またそれが楽しみだったり。
今後のwotcに期待。
http://web.archive.org/web/20100312085425/http://braingeyser.at.infoseek.co.jp/02/0118turboland.html
先ほど、モダンにおいて大きく環境を変える可能性がある1枚のカードが発表されました。
https://www.channelfireball.com/articles/guilds-of-ravnica-preview-assassins-trophy/
Assassin’s Trophy
対象の対戦相手のパーマネントを破壊する。
そのコントローラーは、自分のライブラリーから基本土地カードを1枚探し、戦場に出し、その後自分のライブラリーを切り直してもよい。
ってところでしょうか。
これによりBGが弱点としている土地コンボに耐性が付き、プレインズウォーカーも咎められるので流行っている青系コントロールに強くなるため、BG環境になるのではないかと考えられています。
私はその後BGは数を減らすだろうと考えていますし、実際に流行るかどうかはわかりませんが、流行ったとしたらどうなるか・・・
・BGが環境の一角を再び占めるようになると仮定する。
・人間は数を減らすだろう。
・アイアンワークスはよくわからないが、数が落ち着いている今増える理由がないと思う。Assassin’s Trophyでワークスに触れるからBGとしては若干助かるのでは?
・ブリッジヴァインには特に影響を与えないだろう。
・青白系コントロールは数を減らすだろう。
・トロンが減るだろう。ジェイスの時もそうだが、カモだったデッキに負けるようになるのは使う理を無くすし、心情的にも我慢ならんはずです。
・マルドゥとBG、どちらを選ぶかというのは微妙なところじゃないかと思うが、土地コンボに対してはスマートに対策できるBGのほうがデッキとして丸いとは思います。
などなど。結局あんまり変わらない気もしますが、土地コンボは減ると思われます。
実際これではトロンを使う気は起きません。アミュレットタイタンもアミュレットにもタイタンにも触れるカードが出てきちゃったんで気持ち使いたくない。
ただ、何事にも例外があります。そして、BGの根本的な弱点でもあります。
そう、タイタンシフトはAssassin’s Trophyが効きづらい土地コンボなのです。
効かない、とは言いません。場の唯一のヴァラクートを割られる、サージカルされるなどは強いですから。
しかし、有効に使える場面は想像よりずっと少ないです。
このカード、性質的には幽霊街でもあり流刑への道でもあります。
どっちもタイタンシフトには強いと言えないカードですよね。
細かく見ていくと・・・
土地を割る:前述のとおりヴァラクートを割られるのはつらい。が、土地の総数は変わらないので他に打たれる分にはどうでもいい。
ヴァラクートを割るのも、ヴァラクート2枚あらかじめ持ってきておくとAssassin’s Trophyで誘発したりするのでタイタン出た後や約束の刻の後は概ね手遅れ。
タイタンに使う:後引きなら手遅れ。6点食らってください。
流刑にも言えますが、絶対にタイタンの誘発にスタックしてAssassin’s Trophyを打ちましょう。そうしないと稲妻2発分あなたが損します。
風景の変容に使う:土地の枚数が変わらないので手遅れ。さらに続けてサージカルしない限り詰み。
ベイロスに使う:しなければならない場面も多いと思いますが、安易にやっているとあっと言う間に6マナ到達です。
廃墟の地、幽霊街、地盤の際、るつぼ・ラムナプの採掘者を合わせて土地を枯らすマナ否定戦略:
しかし、基本土地は8枚以上は入っているので、回りきるまでに決める猶予はあります。盤石ではないです。
話はそれますが、BGロームみたいなデッキが成立するようになるならめんどくさいですね。
書き並べてみればAssassin’s Trophyの影響はこのマッチで大きな影響を与えない、と言えると思います。
なので、ぜひともBGには流行ってほしい。つらいようならベイロスなどの別の勝利手段を用意します。以前のガイアの復讐者のようなのも探せばあるでしょう。
まだカードプレビューが始まったばかりなので、もっと色々な追い風や障壁が出てくると思いますが、ひとまず大きな影響を与えそうなカードなので書いてみました。
これだけで済むならタイタンシフト万歳なのですが、そうはいかないだろうとも思いつつ、またそれが楽しみだったり。
今後のwotcに期待。
コメント