最近調子が良かったので

7/24にモダンチャレンジがあったので6-2、その後リーグに潜って

5-0
0-2
0-1
5-0
4-1
5-0
3-2

という成績だった。

あまり勝ててない僕にとっては今までマジックやってて一番調子が良くて勝てた期間である。

(MOをさぼりすぎてショーケース出れなかったのは内緒)
(8/1に10連敗したのも内緒)

リストは以下の通り。

Lands:19
2:《島/Island》
1:《森/Forest》
1:《蒸気孔/Steam Vents》
1:《繁殖池/Breeding Pool》
1:《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
4:《霧深い雨林/Misty Rainforest》
3:《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
3:《植物の聖域/Botanical Sanctum》
3:《尖塔断の運河/Spirebluff Canal》

Creatures:30
4:《通りの悪霊/Street Wraith》
4:《秘法の管理者/Curator of Mysteries》
4:《風呼びのエイヴン/Windcaller Aven》
4:《縞カワヘビ/Striped Riverwinder》
2:《波起こし/Waker of Waves》
4:《厚かましい借り手/Brazen Borrower》
4:《緻密/Subtlety》
4:《断片無き工作員/Shardless Agent》

Other:11
4:《暴力的な突発/Violent Outburst》
4:《否定の力/Force of Negation》
3:《死せる生/Living End》

Sideboard
4:《フェアリーの忌み者/Faerie Macabre》
3:《神秘の論争/Mystical Dispute》
2:《死亡/Dead》
4:《基盤砕き/Foundation Breaker》
1:《神々の憤怒/Anger of the Gods》
1:《活性の力/Force of Vigor》



巷で流行しているのは悲嘆を使用するために黒いカードを採用している4色のリビングエンドだが、私は黒を切ってティムールにまとめた。

理由としては

①悲嘆が高くて買うの嫌だった。

②マナベースが綺麗に作れる。

 色事故や、事故回避のリスクを回避するためのリスクのある土地(宝石鉱山やマナの合流点)を採用しなくて済む。

 また、月がきつくなくなる。むしろこちらが採用することすら可能になる。

③緻密や否定の力、厚かましい借り手を厚めに取ることで対応力が高い。

 これらのカードは悲嘆などの代わりに入っているカードである

 カードのパワーやデッキとのシナジーは悲嘆に劣りデッキのブン周りを弱くしているとは思う。
 (4色を回していないので適当なこと言ってたらごめんなさい)

 しかし、これらを厚くとれていることで、メインの対応力が広がる。

 今の環境、メインからリビングエンドの対策カードを採用しているデッキは少なくない。

 それらのデッキに対してスペルは否定の力、生物とPWは緻密、すでに場に出たパーマネントは借り手で対処できるので、詰みづらい。

 悲嘆のハンデスでも対応は可能だろうが、ハンデスの選択肢は知識が問われるので難しくてめんどくさい相手が対策をしている場合のプレイは結局難しくなりそうだと感じる。


④別軸のプランが取れる

 多分これが一番大きなメリットだと思う。

 対応力の話にもつながりますが、このデッキは意外とインスタントタイミングのカードが多い。

 ソーサリータイミングの挙動は断片無き工作員と秘法の管理者の召喚くらいである。

 また、厚かましい借り手と緻密というインスタントメントのクロック兼某であるカードが4枚積まれており、それらをバックアップする否定の力も4枚積まれている。

 なので、借り手や緻密をエンドフェイズに素で召喚したり、秘法の管理者を素でキャストし否定の力でバックアップするという勝ち方もあり得る。

 また、墓地が不十分に見える小爆発状態のリビングエンドでも、とりあえず通しておいて多く積まれている妨害やインスタントのクロックを追加することで逃げ切るという勝ち方も現実的。

 つまり、このデッキはクソ重いクロックパーミッションが出来るコンボデッキというとらえ方も可能である。

 私は出来損ないの欠片の双子という感覚で回しています。

 (欠片の双子に失礼)

 主にコントロール相手やミッドレンジ、メタが苛烈な相手にこのプランが取れるかどうかは大きな差だろう。

 カウンターを構えている相手に借り手や緻密から入ることで揺さぶったり、メタカードをスカすことで別軸の勝利を狙うことが出来る。

 これはサイド後も有効で、要はジャンドリビングエンドがやっていた「リミテプラン」と同じノリでクロックパーミッションしているのである。

 そして、全部インスタントタイミングであるおかげでプレイングが楽。

 とりあえず仕掛けが無為に終わりそうであれば待つか、クロックを素で召喚することで様子を見ることが出来る。

 プレイングの一貫性を取りやすく、私のような試合中にプランの組み立てが苦手なプレイヤーにはむしろ簡単にプレイできる気がする。


僕は4色のリビングエンドを使用していないので利点欠点を正確に比較できていないと思うが、明確にこの3点は利点だと考える。


採択が悩んでいる、あるいは悩んでいた部分について。

・波起こしについて

 以前は砂漠セロドンだった枠。

 1マナでサイクリング出来るというのが利点だと思うが、マナベースが常に赤マナを用意できるわけではない。

 赤マナが用意できなくてサイクリングが出来ないくらいなら、2マナであるが2回分のドローをしている上に生物としてのスペックが高い波起こしに変更。

 1枚で2回分のドローというのは便利なもので、否定の力や緻密で青いカードを常に用意しておきたいデッキにとっては自身も青くほかの青いサイクリングを温存できるというのが案外便利

・アーティファクト及びエンチャント破壊について

 5枚も取っているが案外ハンマータイムに勝たないので6枚でもいいレベル

 墓地対策割りという意味では鋳塊齧りがベストなのだが、昨今はウルザの物語などもあるので基盤砕き推奨

 ハンマータイムだけを見るなら活性の力がインスタントで打てる分だけ強いが、僕はこのカードが打てるのか信用していないので1枚

・墓地対策について

忍耐や黒力線という選択肢も確かにある。

しかし、私は慣れという意味で忌み者を採用し、忌み者で満足しているためこちらを4枚採用している。

忍耐は確かに強いのだが、常に打てるというわけじゃないのがすごく気になる。

3マナで打つのは今の環境ならまあ間に合うだろうが、緑緑が用意できるかは怪しいし、ピッチで打てるかは全く信用していない。

墓地対策で僕が求めるのは確実性なので、このデッキでは採用したくないと思った。

黒力線はデッキ的にもシナジーがあり、完封も見込める良カードなのだが、一度剥がされると溜め込んでた墓地利用カードを送り込まれて動かれてしまうリスクを孕んでいる点で辞めた。

忌み者である利点は

1.相手が動いてから追放することで相手のアクションを無駄にさせることが出来る。

 主にミラーやリアニメイト相手で有効。

2.あと引きでも使用可能。

3.こちらがリビングエンド以外の除去を入れたり、相手が自殺手段があるデッキに対して2~3枚投入するという使い方。

 電結の荒廃者、桜族の長老、フードなどといった相手によくやる。

全体的に小回りが効くカードなのではあるが、、4枚目はやり過ぎである可能性があるしドレッジにはもっと劇的な墓地の除外が求められる。

採用はメタゲームにもよるだろう。

・クリーチャー除去について

始め死亡退場3枚だったが、ハンマータイムのヘイトベアを一網打尽かつタフ3も存在するためアンガーも採用。

正直マナベース的に打てるのを信用していないがほかにないし劇的ではあるので満足している

死亡退場は、、、正直ものすごく怪しい

メタに合わせて変化しうる枠である気がする。



自分のプレイに合わせて作っている感じは否めないが、私は勝てるとき勝てるデッキだと感じている。

メインや、どのデッキからもチャリスが飛んでくるという環境になるとさすがに厳しくなると思うが、メインから多少メタった程度なら全然対応できると思う。素晴らしいデッキだと思います。

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